次に耶馬溪辺りを通りすがったので、ついでに「青の洞門」へ行くことに。
実は私、数回、挑戦しているのですが、どこが洞門なのか判りませんでした。f(^_^;)
今回は「絶対に見てやろう」ということで、車を降りて散策することに。
まあ、今まではお土産屋さん辺りしかウロウロしなかったので・・・・・。
いや、実際、車道の大きなトンネルが洞門なのかと思っていましたが・・・・・。
観光客の方々がそちらの方へ歩いていくので「やっぱりあれか」と思いつつも、
皆さんの後を付けていきました。
すると車道の横に小道を発見!
車道の方は後から作られたようです(当たり前か)。
この洞門は一人のお坊さんによって作られ始めたようです。
この辺りは「競秀峰」と呼ばれ険しい岩山なのですが、
道の無い時代にはそれを渡るために死者が多く出たそうです。
それを不憫に思った禅海和尚が一人、ノミを持って岩山にトンネルを掘ることを決意。
周囲の嘲笑を意に介さず掘り続け、その不動心に動かされた周囲を巻き込み、
ついに30年の年月をかけて全長342mの岩山を貫通させてしまったと言うものです。
何とこの景観が残っているのは、福沢諭吉の力が大きく関わっていると言います。
お金があるからといって、中々できることじゃないですね~。
良い物を観させてもらいました。
え~、さて、この辺りで時間がなくなってきたので、高速に乗り、博多へ飛びました。
勿論、飲み(私は運転があるので飲みませんでしたよ)なので日記はここまで。
ではでは。